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読書を全くしない子は勉強しない子と成績はほぼ同じは真実か?

勉強しない子の成績が上がらないのは言うまでもない真実です。
知らないとどうしようもないわけですから。

「勉強を2時間して読書を全くしない子」というのはどういうものかを考えてみましょう。
さて、いきなり難問に直面です。
果たして・・・こういう子はどのように勉強をしているのでしょうか??
わかりやすいところで国語や社会の勉強をするときには問答無用で何かを読む作業に入るのが普通です。

ということは・・・読むべきものを読まずに勉強をしているということになります。
算数や数学でも少なくとも文章問題は壊滅です。
社会でも教科書などを読んでいないのでほぼ壊滅です。
理科も社会と同じで壊滅です(社会より低レベルな内容も多いのでそこそこ点が取れるときもあります。)。
国語は文章を読まないと漢字くらいしか当たらないのでほぼ壊滅です(古文単語は当たるでしょうが)。
英語は文章を読む問題は壊滅です。単語・発音やアクセントくらいでしょうか。
つまり、読書をしないこと言うのは勉強をしていないとほぼ同義ということになりますw
ただ、さすがにまるっきり勉強しない子よりは成績は上でしょう。数学の計算問題くらいは当たりますから。

・勉強と読書は違うということを言う人がいるでしょう。
そもそも読書の習慣のない子は本を読みません。教科書も読みません。よって読書しないということは勉強をほぼしていないのと同義ということになります。他人に聞いたことがすべてになります。つまり学校の授業の有用性が思わぬところででるわけです。しかし、こういう子は学校の授業がほとんどわからないために興味がなく授業を聞きません。よって成績は上がりません。

・読書の読む本が問題にならないの?
さすがにライトノベルに代表される内容がまるっきり学校の勉強に関係ない本の場合は国語の勉強にしかならないでしょう。しかし、読解力や漢字の読みの力が上がります。いざ勉強に動き出すと理科や社会の中の低レベルな部分は取れるようになるでしょう。読む本を変えれば多少は成績は上がるでしょうが、テストに出ない小説はライトノベルと比べて大して効果はありません。大正時代などの読みにくい文章でも読めば慣れるでしょうが。まだ歴史偉人伝あたりを読んだ方が歴史の成績に結びつくでしょう。勉強をしない子よりライトノベルを読む子の方がまだ成績は上でしょう。成績が1でなく2になるかもしれません。ちなみに、ライトノベルでも「輪作」とかの知識が微妙につくものもあるみたいですがw

・学校のレベルは問題にならないの?
なります。しかし、上位の学校は問答無用で何かしら読んでる子や読むのが当たり前な授業体系です。読まない子はそもそもその学校に入れないでしょう。

・低レベルな学校ではどうなの?
授業内容が低レベルなために授業内容や宿題がテストに直結するケースが多いです。そうしないと点数差が出せないのです。読書は重要ではありますが、中位・上位の学校と比べれば重要性はやや低いでしょう。

・長時間の読書は成績低下しないの?
くどいようですが、まるっきり学校の勉強とは関係がないことをしていれば成績は低いです。知識が重要視されるために成績貢献に限界が来るのが早いからです。しかし、勉強していない子よりは成績は高くなることが多いでしょう。

・長時間の「学校の勉強とは関係ないジャンルの読書」はスマホやゲームと同じ?
ある程度はそういうことです。関係のあるジャンルには強いですが。

・読書習慣はいらないの?
読書しない子は勉強がほぼできないので勉強しても成績はほぼ上がりません。読書をしない子はまず教科書に何が書いてあるかを理解するところから始めましょう。教える人はその子に登場する言葉のほぼすべてを解説することになるでしょうから頑張ってくださいw。 読書習慣も興味もないのですごく大変でしょうけど。
成績の高い子というのは普段から本なりなんなりを何かしら読んでいるものです。

結論
さすがにまるっきり勉強しない子よりは成績は上でしょう。
読書は勉強に関係があります。

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