1日3食は正しくないと主張している話がある。
ざっと見るにどうも歴史が浅いから3食は正しくない1日2食がおかしくないと主張しているようだが、歴史が浅い=正しくないというのは主張として説得力がないと感じられる。
これは医療や食における新事実の発見を見るとわかり易いだろう。
健康は10年前に正しいと主張されていたものが逆転していることもあり得るジャンルである。
そもそも人間の体の大きさ平均も昔からは大きく変わっているわけである。
骨からみる栄養状態も考えてみた方がいい。昔は栄養が足りていたのか?という根本的な話である。
誰かを説得したいのであれば、説得力のない歴史の浅さ以外の事実を出すことが重要であろう。
一日二食はダイエットくらいにしか役に立たないかもしれないし、もしくはそのダイエットにすら一日二食は役に立たないかもしれない。それくらいの考えでいた方がいいだろう。
加えて言えば、一日二食をそれぞれどれくらい食べるかという話を無視しては話として物足りない。
運動や食事の量やバランスの良さのほうが正しいダイエットとして重要ではなかろうか?
人によっては医者により制限やもっと食べるようになど言われているものもある話なので、回数のみで正しさを考えるのはいかがなものだろうか。人により適正バランスが異なるわけである。当然仕事の内容や量によっても変化するだろう。
さらにいうと、栄養状態からみる頭脳への影響のほうが興味深い。