加点と減点・了解と承知について・ご苦労様ですとお疲れ様ですについて。 雑感

加点主義をとるところと減点主義をとるところは人や企業によって異なる。

加点システムが難しい企業・業態・職種では減点システムが当たり前になりやすい。
ちなみに、新聞・雑誌・記者・論客(w)などは加点システムが重視されるであろうから。意見が異なるのはある種当たり前である。(まあ間違いが許されにくい部分は減点幅も大きそうだけどw)。
加えて言うと、一つの企業でも加点と減点を両方採用していたりするところも多い。
営業は加点システムがつけやすい方だろう。なぜかは言うまでもないだろうw
経営者も加点ステムがつけやすい方だろう。同じくなぜかは言うまでもない。
ただこの営業も経営者も大幅な減点を喰らえばΣ(゚д゚lll)ガーン ということになる。

これらは別に日本に限らないと思うけど・・・。

ちなみに、人によるというところはその人の能力や性格・その企業の中身などの話もあり面倒なので気が向いたら書く。

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ちなみに
了解と承知は 個人的な見解だけど。
了解は、わかった。理解した。というところか。
承知は、承って知る。承るというところがミソか。承るは「引き受ける」の謙譲語だからだと思うけどね。(違ったら失礼w)
となると承知の方が目上の立場の人からの命令の場合は了解より承知の方が良いという話になってくると思う。
承るが「謙譲語だから」という一点で目上の人に対してはどちらがよりよいかという話になるのかなと思う。失礼でないという意味で。(なお、了解はわかった的な意味なので別に失礼な言葉ではないが、謙譲語や尊敬語ではない。だから目上の人に対しては承知しましたより相応しくないという解釈なのだろう。まあ厳密な話をしていけば意味も違いそうな言葉だけどw)

多分、了解しましたより承知しましたが正しいとかいう礼儀作法系の話の理由はこんなところかなと思う。(あくまで思うw合ってるかは知らない)
(実際、個人的にはどっちでもいいんだがw とにかく伝達時に誤解のない方がいいってくらいw)

ちなみに、了解しました が流行ったのはアニメかなんかの影響じゃないかなと思う。
○○了解! 了解しました。〇〇へ向かいます。とかね。
ま、どうでもいいけど。
了解への注意が流行りだしたのは調べてみると2000年(誤差5~10年前後)くらいの間の話になると思えた。了解しましたはぶっちゃけ使ってた人は前から使って他と思うけど(とくに軍隊とか)

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あと、ご苦労様ですとお疲れ様ですについて。
ご苦労様ですは目上の人に対しては使わない言葉で、お疲れ様ですのほうがまだふさわしいとかならった。
ご苦労様ですは目上から目下の人へ使うっていう。
まあこれがマナー本によくあるやつ。

さて、これらを考えてみる。
苦労をかけた。苦労なさった。とかいう言葉を時代劇かなんかで聞いたことあるけど、苦労をかけたが上の立場から下の立場へだったと思う。(ご)苦労をおかけしてしまいましたとかが下から上につかってたかな。(ご)はつけてたか忘れたw
苦労なさったのほうはなさる言葉が使われているのでお察し。苦労なさいましたようでもね。
お疲れ様です。は苦労を使うよりどっちかというとフランクな言葉だと思うんだよね。少なくとも外向きではない感じ。(なんとなくなイメージね)

さて、言語にもう少しはまっていくと、
お疲れのことと存じます。
了解いたしました。
ご苦労をお察しいたします。ご苦労様に存じます。(言い回し違ったらごめんw) 

これって別に下から上でもおかしくないかもって思える。っていうか、どこがおかしいのか言語的に説明できなかったりw
了解しましたは普通表現だからまだしも「了解いたしました」は目上の人にOKな丁寧表現になるはず。

ということが自分の結論w

わかりやすくいえば、

お疲れのことと存じます。
了解いたしました。
ご苦労をお察しいたします。ご苦労様に存じます。(言い回し違ったらごめんw)

これら3つは少なくとももとは目上の人にもOKのはずの丁寧表現だよねってことw
(ただし圧倒的上はともかくとして)
ビジネスマナー本の独自ルールはひとまず置いておくw

まー、面倒ならとりあえずビジネスシーンではビジネスマナー本に従うかってところでしょうかねw
あまり行き過ぎているビジネスマナー本はあれだがw

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